展覧会
12/14
2024
5/18
2025
新収蔵 ピカソ ヴォラール連作100
2024.12.14 — 2025.05.18
会期
2024年12月14日(土)~2025年5月18日(日)
※展示替のため2025年2月27日(木)休室
前期:2024年12月14日(土)~2025年2月26日(水)
後期:2025年2月28日(金)~5月18日(日)
会場
展示室5
パブロ・ピカソは版画家としても旺盛に制作に取り組み、版画技法において身体、神話、モデルと画家、過去の巨匠との対話、そして愛と暴力などのテーマをどん欲に掘り下げていきました。『ヴォラール連作』はピカソの円熟期である1930年代に手掛けた全100点の版画です。画商アンブロワーズ・ヴォラール(1866-1939)は、ドガ、ボナール、ルオー、ピカソなどの画家による版画集や挿絵本を50点以上プロデュースした腕利きの出版者でもあり、本版画集はヴォラールの企画による重要作です。
ポーラ美術館はピカソの絵画を数多く収蔵しており、それらは青年期から晩年までの画業がたどれる作品群をなしています。このたび、ピカソの版画芸術の最高傑作といえる『ヴォラール連作』全100点を新たに収蔵いたしました。本展では100点の版画を前後期に分けて初公開いたします。