「ルノワール礼讃 ルノワールと20世紀の画家たち」展
「美しく描かなければいけない」―その晩年、年少の画家ボナールにこう語ったといわれるピエール・オーギュスト・ルノワール(1841-1919)。印象派の巨匠として知られますが、画業の後半期においては、人物像や花、そして古典的な裸婦を主題に、情感を込めた筆致により、たゆむことなく美を追究し続けました。 この展覧会では、ポーラ美術館が収蔵する日本最多のルノワール・コレクションから、後半期~晩年にかけての優品14点を展覧。「花」「女性像」「裸婦」「南フランスと地中海」という4つのセクションに分け、これまで印象派時代の成果の影に隠れがちだったルノワール芸術の到達点を見つめ直します。
■クロストーク「そうだったのかルノワール」
講師:とに~(アートテラー)、工藤弘二(本展担当学芸員)
開催日時:2014年3月23日(日)14:00~15:00
会場:ポーラ美術館 講堂
■連続ギャラリートーク
ルノワール4つのテーマ
開催日時
2014年3月21日(金・祝)
・11:00~11:30 テーマ:花
・13:00~13:30 テーマ:女性像
・14:00~14:30 テーマ:裸婦
・15:00~15:30 テーマ:風景
会場:ポーラ美術館 展示室
講師:島本 英明 (当館学芸員)、工藤 弘二 (当館学芸員)
■スペシャルギャラリートーク
20世紀はルノワールに何をみたのか
開催日時:2014年3月22日(土)14:00~15:00
会場:ポーラ美術館 展示室
講師:島本 英明 (当館学芸員)
■ギャラリートーク
日時:2014年1月25日(土)、2014年2月22日(土)
14:00-14:40
■アンスティチュ・フランセ東京
講演会「ルノワール再考」
開催日時:2014年2月6日(木)19:00~20:00
会場:アンスティチュ・フランセ東京
講師:工藤 弘二(ポーラ美術館学芸員)
主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館