モネと画家たちの旅 – フランス風景画紀行
会期
2007年9月22日(土)ー2008年3月23日(日)
19世紀後半に活躍したクロード・モネに代表されるフランスの印象派の画家たちは、風景を主題として刻々と移り変わる光と明るい色彩を求めるようになりました。彼らは、パリ近郊の森やセーヌ河の美しい風景を描き、フランス各地を旅しました。ノルマンディー、ブルターニュ、プロヴァンスやコート・ダジュールなど、出会った風景を、あざやかな色彩の風景画に描きとめていきました。本展では、高橋明也氏(美術史家/三菱一号館美術館館長)を監修者に迎え、ポーラ美術館の収蔵品のなかから、19、20世紀のフランスの風景画を展示し、モネや印象派の画家たちが美しさを求めて旅した軌跡を、彼らの作品を通してご覧いただきました。なお、会場では4台のモニターを設置し、画家たちの制作の舞台となった地の美しい紹介映像を上映しました。また19、20世紀のフランスの名所、旧跡、観光地の絵葉書も展示し、旅情あふれる企画展になりました、このほか化粧道具の展示では、関連企画『20世紀の旅とよそおい』も開催。旅にまつわる道具類をご紹介しました。
協力:株式会社NHKエデュケーショナル/シャープ株式会社
関連コレクション
関連イベント
スペシャルギャラリートーク
2007年12月2日 14:00〜15:00
講師:高橋明也(三菱一号館美術館館長)
ギャラリートーク(全5回)
2007年9月28日、10月24日、12月2日
2008年2月17日、3月9日
各回 14:00〜15:00
常設展示
ポーラ美術館の絵画
会期 2007年9月20日 〉2008年3月23日
会場 展示室 2
小企画「髙山辰雄 ― 道を行く」
会期 2007年9月20日 〉2007年12月4日
会場 展示室2
小企画「熊谷守一 ― 自然との対話」
会期 2007年12月5日 〉2008年3月23日
会場 展示室 2
20世紀の旅とよそおい
会期 2007年9月20日 〉2008年3月23日
会場 展示室 4