展覧会
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2005

ポーラ美術館の印象派 – モネ、ルノワール、セザンヌと仲間たち

2005.01.16 — 2005.08.28
会期
2005年1月16日(日)ー2005年8月28日(日)
開館3周年を記念する本展では、コレクションの中心となるモネ、ルノワール、セザンヌをはじめとする印象派の画家たちと、その周辺の画家や彫刻家たちの名作の数々を、芸術家たちの交流に焦点をあてた構成でご紹介しました。1874年、写真家ナダールのスタジオで、「画家、彫刻家、版画家などによる共同出資会社第1回」が開催されました。後に、「第1回印象派展」と呼ばれた、前衛的な画家たちによるグループ展です。この展示には、印象派の代表的な作家として知られるモネやルノワール、ドガ、ピサロ、セザンヌなどが参加し、作品を発表しました。それは1886年まで計8回開催され、この印象派展を軸に、若かりし頃にイーゼルを並べたモネとシスレー、ルノワールや、酒場や劇場など近代の都市生活の情景を描いたドガとロートレック、ピサロと最後の印象派展に参加した若いスーラやシニャックなど、芸術家たちの人間関係を織り交ぜながら、印象派の全容をご覧いただきました。

関連コレクション

 

関連イベント

「スペシャルギャラリートーク – マネを中心として」

2005年7月16日 14:00〜15:00
講師:三浦篤(東京大学助教授)[当時]

 

ギャラリートーク

第1回「モネとシスレー」
2005年1月29日
第2回「セザンヌ」
2005 年2月26日
第3回「ルノワール」
2005年3月26日
第4回「ゴーガンとファン・ゴッホ」
2005年4月23日
第5回「ピサロと最後の印象派展」
2005年5月24日
第6回「モネとロダン モネの技法」
2005年6月14日
第7回「スペシャルギャラリートーク」(上記参照)
第8回「ドガとトゥールーズ=ロートレック」
2005年8月2日
各回 14:00 〜 15:00

 

常設展示

名作選「女たちの肖像」

会期 2005年1月13日 〉2005年5月17日
会場 展示室 3

 

名作選「画家たちの風景」

会期 2005年5月18日 〉2005年8月28日
会場 展示室 3

 

ヘアモードの時代 ―ルネサンスから アール・デコの髪型と髪飾り

会期 2005年1月13日 〉2005年8月28日
会場 展示室 4

 

神明のうつわ ― 明器

会期 2004年6月3日 〉2005年8月28日
会場 展示室 5