イベント
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2023

「部屋のみる夢」展 アーティストトーク(髙田安規子・政子 ゲスト:吉野弘)

2023.05.20

本展覧会の出品作家である髙田安規子さん、政子さんに作品の解説をしていただきます。

 

展覧会の会場構成を担当した建築家・吉野弘さんをゲストにお迎えして、大きな窓とその向こうに広がる自然の風景が印象的な展示室の特徴を取り入れた、今回の制作の背景について語ります。また、展示室で一緒に作品を鑑賞します。

 

参加をご希望の方は、開始10分前に講堂(B1F ミュージアムショップ奥)にお集まりください。

 

日 時:2023年5月20日(土) 14:00~15:00

定 員:30名

会 場:ポーラ美術館 講堂および展示室

参加費:無料(入館券が必要です)

 

上)髙田安規子・政子《Inside-out/Outside-in》(部分) 2023年

 

下)髙田安規子・政子《Open/Closed》2023年

 

どちらも © Akiko & Masako Takada Photo: Ken KATO

 

 

作家プロフィール

髙田 安規子・政子(たかだ・あきこ&まさこ)

双子の姉妹によるアーティストユニット。多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業(安規子)、東京造形大学美術学部比較造形学科卒業(政子)、ロンドン大学スレード校美術学部修士課程修了(安規子・政子)。見慣れた日常の風景や身近な物のスケールを操作することでモノの大きさの尺度や時間感覚における認識を問い直す作品を制作している。

主な展覧会に「Going down the rabbit hole」MA2ギャラリー(東京、2022)、「日常のあわい」金沢21世紀美術館(2021)、「縮小/拡大する美術 センス・オブ・スケール展」横須賀美術館(2019)、「Through the Looking Glass」Cob Gallery(ロンドン、イギリス、2018)、「装飾は流転する」東京都庭園美術館(2017)など。

 

建築家プロフィール

吉野 弘(よしの・ひろし)

大学卒業後、磯崎新アトリエを経て、自身の建築設計事務所を主宰。美術館やギャラリー等の設計を専門とし、並行して展覧会の会場構成を行う。実務の傍ら、東北大学大学院博士課程(五十嵐太郎研究室)に在籍し、日本の美術空間研究を行う。

主な仕事に、「ブルターニュ展」国立西洋美術館(2023)、「マティス展」東京都美術館(2023)、nca | nichido contemporary art(東京、2022)、原美術館ARC長期展示作品移設(群馬、2021~)、YOKOTA TOKYO(2018)、「M式 海の幸 森村泰昌展」、アーティゾン美術館(2021)、「佐賀町エキジビット・スペース展」群馬県立近代美術館(2020)など。