イベント
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2022
「ヴィルヘルム・ハマスホイ《陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ 30 番地》をめぐって」
2022.04.16
身近な人物や自室の光景など限られた主題を静謐な雰囲気とともに描いたデンマークを代表する画家ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)。17 世紀オランダ風俗画の影響が認められることから “北欧のフェルメール” とも呼ばれるハマスホイの魅力について、2008 年に開催された「ヴィルヘルム・ハンマースホイ─静かなる詩情」展を担当し、日本で初めて本格的にハマスホイの芸術を紹介した佐藤氏が解説します。
日時: 2022 年 4 月 16 日(土) 14:00-15:00 (13:50 開場)
集合場所:ポーラ美術館 講堂
定員: 50 名 (先着順)
参加費: 無料(当日入館券が必要です)
講師:佐藤直樹 (さとう・なおき/東京藝術大学美術学部芸術学科教授)
(略歴)国立西洋美術館主任研究員を経て、現在、東京藝術大学美術学部芸術学科教授。専門はド
イツ/北欧美術史。近著に『ヴィルヘルム・ハマスホイ 沈黙の絵画』(コロナ・ブックス、2020 年)『東京藝大で
教わる西洋美術の見かた』(世界文化社、2021 年)等がある。
※新型コロナウイルスの感染拡大の状況により、イベントの中止・変更の場合がございます。