トークイベント

野口弘子
02/24 2024

【館長日誌:アートの森で逢いましょう】
2/21(水)は美術館を飛び出して、都内は飯田橋にある東京日仏学院の会場をお借りして、トークイベントを開催しました。

 

現在開催中の「モダン・タイムス・イン・パリ 1925」展の担当学芸員の東海林 洋と当館から車で約40分ほどの距離に位置する富士モータースポーツミュージアム(静岡県小山町)の稲冨 克彦さん(主幹)、長谷川 壮さん(学芸員)の3人が、「機械時代」の自動車の歴史とカーデザインの魅力を熱く語り合いました。

 

稲冨さんのデザイン目線、長谷川さんの歴史目線、東海林学芸員のアート目線が交叉して、三人三様の知識と深い考察からなかなか聞く機会のない、クルマの魅力が伝わる90分となりました。

 

当館で展示中の「ブガッティ タイプ52(ベイビー)」は、富士モータースポーツミュージアムで展示中の「ブガッティ タイプ35B」をもとに2分の1スケールで製作された子ども向けの電気自動車です。

 

1920年代にフランスで開催されたグランプリ・レースで優勝したタイプ35Bの流線形の車体の美しさは、ぜひ実物を見て堪能したいところ…。

 

ポーラ美術館と富士モータースポーツミュージアムのハシゴ鑑賞は春のドライブルートとしておススメです!