昨日（8/16）は「箱根強羅温泉大文字焼」でした。2021年に100周年を迎え、今年で102回目の開催。朝から青空が見え安心したのもつかの間、容赦ない雨…。夕方には止むらしいという予報だけが一筋の希望でした。

私事で恐縮ですが、今年また明星ケ岳（924m）に1時間かけて登って松明に火を灯す役に参加しました。3mの篠竹（シノダケ）の束に新聞紙を挟み灯油で湿らせ、それを約1.5m間隔で立てて、カウントダウンの後、花火を合図に一斉に火をつけます。暗闇の山肌に一斉に赤く燃え上がる松明は大迫力で感動します。
この日に向けて準備をする役員や世話役の方々の努力は並大抵ではありません。地域をあげたこの総力戦、大文字焼のために尽力する仲間たち。箱根が大好きな理由のひとつです。