19世紀から20世紀は、フランスを中心とした近代美術がもっとも急激な変化を遂げた時代です。ポーラ美術館の核となる西洋近代絵画のコレクション約400点は、まさにこの時代を生きた画家たちの作品です。印象派、ポスト印象派、新印象派などが100点、そして1920年代のパリに集まった外国人画家たちのグループ「エコール・ド・パリ」の画家たちの作品100点を中心に、新古典主義のアングル、ロマン主義の画家ドラクロワから、抽象絵画の創始者カンディンスキー、シュルレアリスムの画家たちまで、モダン・アートの流れをたどる構成になっています。
そのなかでも、ポーラ美術館のコレクションを築いたコレクターであり、ポーラ創業家2代目、鈴木常司(1930-2000)が特に注目した画家は、印象派を牽引したモネ、「生きる歓び」を描き続けたルノワール、今日の絵画に決定的な影響を与えたピカソです。日本最多のコレクションを有する画家が多いこともポーラ美術館の特色で、モネ19点、ルノワール16点、ピカソ19点、レオナール・フジタ176点、ドガ9点、ゴッホ3点等の絵画を収蔵しています。
そのなかでも、ポーラ美術館のコレクションを築いたコレクターであり、ポーラ創業家2代目、鈴木常司(1930-2000)が特に注目した画家は、印象派を牽引したモネ、「生きる歓び」を描き続けたルノワール、今日の絵画に決定的な影響を与えたピカソです。日本最多のコレクションを有する画家が多いこともポーラ美術館の特色で、モネ19点、ルノワール16点、ピカソ19点、レオナール・フジタ176点、ドガ9点、ゴッホ3点等の絵画を収蔵しています。