ヘチマ文脚付花器

  • 作家名 エミール・ガレ
  • 制作年 1884-1889年
  • 技法・素材
  • サイズ 高15.4 径10.9 cm
オパール色の脚付花器。ガラスが熱いうちに金型を使って縦溝をつけて、さらにねじりを加えている。モティーフはヘチマと思われる植物。白い花や実をエナメル彩と金彩を併用して描いている。背面にはコガネムシのような甲虫とアリのような虫の姿も描かれている。同種の装飾を絵付けした形状の異なる花器がいくつも存在する。(『名作選』 2007)