ポーラ美術館のビジョン
私たちは今、経済、社会、生活などあらゆる面でこれまでにない変化を体験しています。未来を見通すことが難しいこの時代、これからの美術館はどうあるべきなのか。開館20周年を期に新たなビジョンを制定し、これから歩む道を明るく照らす「光」となって、我々は新たな一歩を踏み出します。
今後の活動について
ポーラ美術館はビジョン2032「心をゆさぶる美術館」を起点に、今後2032年度までの10年間でビジョンの実現に向けたさまざまな取り組みを進めてまいります。
01新たな価値、多様な価値の創出
「近代・印象派」から「近代・印象派 + 現代アート」への展開
- 新たな可能性や未来に繋がるコレクションの拡充
- 既成の価値を超え、観る人々を触発する展覧会の開催
- 個人の感性を豊かにするラーニング活動の充実
- 作品の魅力と価値を高める調査・研究の推進
- アーカイブの充実と公開による文化的資産の社会還元
02コミュニケーション強化
高感度で多面的な情報発信の充実
- 国内外に向けた高密度な情報発信とファンづくり
- オンラインを活用したコミュニケーションの充実
- 地域との協業による共栄
- 未就学児および小~大学生向けの教育プログラムの推進
- 来館者データの基盤構築による施策精度向上
- ファンとのコミュニケーション向上を目指した会員制度の充実
03インフラ・体制強化
活動1.2を実現させるための基盤強化
- 組織運営の強化・目標管理と PDCA サイクルの徹底
- レストラン、カフェ、ミュージアムショップの魅力向上
- ホスピタリティ向上
- 設備改善及び自然環境の維持・向上