流麻二果ワークショップ「2018年の日本の色を見つけよう」
流さんと一緒に、あなただけの色をみつけてみよう!
アトリウム ギャラリーで展覧会を開催中のアーティスト流麻二果さんによるワークショップ。
デビューから20年にわたって「色」をテーマに作品を作り続けてきた流さんと一緒に「自分だけの」色彩を見つけてみましょう。
ふだん何気なく触れている色。好きな色、嫌いな色、いろいろな色が私たちのまわりには溢れています。
このワークショップを通して「自分だけの色」を選び、さらに色の重なりから思いがけない発見があるはず。
色というものを意識して形に作り上げることで、それぞれの色彩が織り成す「2018年の日本の色」ができあがります。
日時
2018年5月3日(木・祝) 14:00-16:00
場所
ポーラ美術館 B1F 講堂
参加費
1,000円
定員
20名 事前申込制
参加方法
下記ウェブサイトpeatix にてお申込ください。
http://polamuseum2018050301.peatix.com
(4月1日(日)11:00より受付開始)
講師
流麻二果 氏
協力
㈱中川ケミカル
ワークショップ
① 半透明のカッティングシート「IROMIZU」から気になる色を選びます。
② 選んだカッティングシートを5cm角のアクリルキューブに貼り付けます。
③ 出来上がったキューブを手のひらの上で転がすと、色と色が重なり合い、様々な色を生み出します。
※ 完成したキューブはお持ち帰りいただけます。
■展覧会について
「流 麻二果/色を追う Tracing the Colors」
流 麻二果は、絵具を幾層にも重ねたあざやかな色彩の絵画に取り組んできました。流動的なタッチで描き出されるイメージは、抽象的でありながら、流が関心を抱いた人物や風景を基に描かれているといいます。
本展は、あざやかな色彩表現を特徴としてきた流が、色彩を通して印象派の絵画と現代美術との接点を追究するものです。ポーラ美術館の収蔵作品を題材とし、ルノワール《水のなかの裸婦》(1888 年)から着想した《人肌/Skin Warmth》、ゴッホ《草むら》(1889 年)から《照降なし/Neither Rain nor Shine》のほか、モネ《睡蓮の池》(1899 年)をモティーフとした最新作を通して印象派の色彩を解釈、再構成します。
また流が制作してきた多彩な色にあふれる画面とは異なり、色を塗り重ねることで深みのある色彩を生み出す新しいシリーズ<色の跡>を初めて公開する機会となります。